超私的メモ 退職してからはや10ヶ月がすぎたので学んできたことをまとめよう
退職をして、せざるを得ない状況となり、10ヶ月が経過した。
失業給付の期限を迎え、再就職の道、食い扶持探す道に進み始めた。
目標として仮に置いているのが、年内の生計手段の確保。これまで何をやってきたか、インターネット上にメモをしておこう。
書籍や教材、スクールなど多分に私的な感想を含んでいます。
退職について
9年ちょいいた会社を金銭的な理由と仕事内容を理由に退職し、2社目に就職した。
営業として入社したが、新卒と同じ立場で電話対応を3ヶ月。その後3ヶ月は営業として外周りをすることに。営業を初めて1ヶ月後にやめることになった。
もともと営業の部長が私を採用したことすら把握しておらず、部長が描く戦略と私の採用が一致しないということを遠回しに言われ、1ヶ月の間に4度の面談をし会社都合で退社をすることに。
この1ヶ月の時点で1件でも契約を取れていれば話は別だったんだろうが、仕方がない。
1社目で9年働いて、ある程度やって来れたのは新卒でプロパーであったという目に見えぬ強み
なぁなぁで頑張っていさえすれば助けられやってこれたというなんとも環境だのみ、
人に恵まれていただけということに気づき、ただただ危機感が募る
退職から1ヶ月半 どうやって食べていくか
1月中旬の退職から1ヶ月半かけて、自分なりにこれからを検証した。
私の生活面でのステータスは、妻と生まれてまもない娘がいるということ。娘にはいきなり親父が無職ととんでもないマイナススタートをさせてしまった。なんとか食べていけるようにする。最低限はそこのところ、妻についても本当は退職をさせたいのだが、食い扶持すらないのでそれもできない。
自分が勤めた9年間は環境にたまたま恵まれ、2社目で地力がないということを痛感したため、自分に何かをつけ、かつ未来に置いて、その力の価値が著しく落ちないことを前提に今更ながら、IT技術を学ぼうと思い立った。
退職から2ヶ月半 プログラミングスクール
この時点で3月。3月初旬からプログラミングスクールに1ヶ月通うことにした。
色々なネットでの情報をみて、プログラミングに敷居の低いと書かれていたRubyを学ぶことにした。さて、これを1人でどうするか・・・Progateの無料講座や、ドットインストールの無料講座で一通りの基本的なことをしていた。
果たして、これでプログラミングができる日が来るのか・・・不安になってネットで色々検索をしているうちに、私のブラウザにプログラミンスクールの広告が現れるようになった。
ウェブキャンプやコードキャンプと行った類。右も左もわからない素人なのでとりあえず無料説明会に顔をだすことにした。
ウェブキャンプ コードキャンプ
ウェブキャンプでは当時2種類の受講方法があった。6ヶ月スクールと1ヶ月スクール
6ヶ月は半年間に渡り、フロントからサーバサイド部分までを取り組み着実に、Webプログラマーとしてデビューできるようにする。が、受講料が60万円と高額。就職まで面倒をみる。ただし、年齢が32歳まで。私は33歳になりたてだったので、なんとかならないかと言ったものの6ヶ月が長すぎと感じたのと、なかなか返答が来なかったので、結局1ヶ月みっちり通い、実際のエンジニアに色々と質問しようと思った。
結論としては私は通わなくてもよかった。まだ通うのに早かった。
この時点でRuby on Railsの使い方、HTML、CSSについてはある程度理解はできた。
このあたりは別に記載しておこうと思う。
退職から3ヶ月半 プログラミングスクール終了から現在まで
独習をスタート。正直スクールは、カリキュラム自体が超初心者の私にとって疑問がつくものだった。どこかのブログで拝見をしたことのある通り、Railsの基本的な使い方を先に勉強してしまったためにできると錯覚するのがプログラミンスクールだと思う。
成功している一部の受講生を除いては。必須なのはそもそものWebの知識、サーバの知識、データベースの知識この辺だと思い自学をする。
自学の内容
Progate有料会員登録
Ruby,SQL,HTML,CSS,JavaScript(JQuery),Ruby on Railsの講座をひたすら受講する。
Paizaonlineに有料会員登録
上記と同様、これに加え、AWSの勉強をする。プログラミングスクールでは環境構築は講師が行う。講師が行うため、ubuntuサーバからそのサーバにRuby環境、Rails環境を整えてもらえる。この環境構築がブラックボックスになっており、一番の難点だった。
Rubyの学習
プログラミングスクールはアプリ開発に主眼を置いているため、Ruby自体の解説はぼぼなかった。
このコードを書けばこう動くよという解説はありがたいがそもそもなんでそうやって記述をするの?
というのが全くわからない。よって以下の書籍とサイトを参考にした。
- 作者: 久保秋真
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2013/11/21
- メディア: Kindle版
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この書籍ではRailsのようなWebサービスの雛形を使わずにRubyを使ってデータをどうやって扱うかを学べる。断定はできないが、結局のところプログラミングって、データをどうやって扱うか?に尽きるんじゃないだろうか。と素人ながらわかった気になった一冊だった。
ミニつくRuby
ミニツク - Rubyのe-ラーニング研修システム
オンラインのプログラミングスクールや、実際のスクールで足りないRubyについての知識を身につけた。問題に対する解説が丁寧なので、理解が進んだ。
環境構築の学習
Amazon Web Services クラウドデザインパターン 実装ガイド 改訂版 日経BP Next ICT選書
- 作者: アマゾンデータサービスジャパン玉川憲,片山暁雄,アイレット鈴木宏康
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/04/01
- メディア: Kindle版
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実際にAWSのアカウントを取り学習をしたが環境構築についてはほとんど理解できていない。苦手。
プログラミング自体の学習
フレームワークはプログラミングの本質ではないと実感し、純粋にプログラミング自体を学習するのはどうすればいいのかと考えた。書籍とオンラインプログラミングで学習を続けた。
- 作者: 伊藤静香
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2016/03/16
- メディア: Kindle版
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AIZU ONLINE JUDGE: Programming Challenge
登録をしてプログラミングの問題をといていく。Inputのデータをどうやって取得するかの初歩的な部分すら全くわからない状態からのスタートだった。
paizaオンライン
などで、プログラミングの例題をといた。
Webについての学習
フレームワークは触ったものの、Webやサーバに関する知識が全くないため、
なんでHOW動いているのかがイメージしづらかった。
絵で見てわかるITインフラの仕組み (DB SELECTION)
- 作者: 山崎泰史,三縄慶子,畔勝洋平,佐藤貴彦,小田圭二
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2012/09/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 204回
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Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 山本陽平
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 143人 クリック: 4,320回
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この2を読んでなんとなく理解したつもりになった。
学習したフレームワークを色褪せさせないために
Ruby on Rails 5アプリケーションプログラミング
- 作者: 山田祥寛
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/04/14
- メディア: 大型本
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これでより体系的に学べる?プログラミングスクールのカリキュラム自体がチュートリアル的にサイトを作っていくもので、なぜその記述?というところまでの深堀ができていなかった。この本を使って深堀をしていく。だからあの記述なのね。ということがわかっていく。点と点が破線でうっすら繋がる感じ。まだ実線までは行かない。
プログラミングスクールでもカリキュラムを進めるより先にこちらの方がデプロイ(実際に利用できるサーバーにアプリケーションを置くこと)まで解説してくれるんだからいいんじゃないかと思い学習。実際はデプロイでつまづいた。当時はうまく行ったが、最近もう一回取り組んだ時になぜかデプロイできない。これには困って現在も悩み中
データベース
プログラミングスクールでは当たり前のようにデータベースを使いこなす。けど、超初心者の私にはデータベースとは一体何?の理解が足りていない。学習をする前の予備知識が無い状態。数字が読めないのに、九九はできないので、自分で学習をすることにした。
おうちで学ぶSQL
BookLiveであったのにキンドルでは無い。
学習をするうちに、これらの内容を1社目の時に把握しておけば、もっと業務が効率的に動いたんじゃないかとか、営業として取ってきたものを形サイト上に載せる時にもっっと見せ方があったんじゃないかとか、必要以上に営業サイドを卑下せずにシステムや、デザイナーとやりあえたんじゃないかと思う。
これらの教材を反復して学習をしながら、業務で使えるようにして行こうと目論んでいたのが、8月まで。
これは記事を何回かに分けてまた書き直そう。