30代でジョブチェンジ

30代中盤、社会人経験約10年の男性です。転職をしてすぐに退職勧奨を受けて無職をしながらIT関連の学習をしていました。現在は業界で就労中です。

いま思う転職について

自分は転職を就職を含めて3回失敗しています。転職を考えている人これだけはやってはいけないということをお伝えしたいと思っていました。巷では成功した人の成功体験や、転職サイトで失敗した人の失敗例が溢れていますが、自分のところには依頼がこない。
これだけはやらないで欲しいというのを主観的にまとめました。ひとつ目の結論は弱みからは徹底的に逃げろです。

失敗とは

転職や就職における失敗ってなんでしょうか。すぐにやめてしまうこと?
毎日に充足感がないこと?思うように活躍できないこと?
自分が一番思うに、転職における一番の失敗は適材適所に自分の身をおけないことだと今は思います。
だって、自分の人事権は会社をやめた瞬間自分にあるから。
自分は人事権を放棄して、会社つとめのときと同じように、ただただ、「漠然」と希望だけを考えて、配置に従うということをしてしまいました。

どうやって失敗した

今思う失敗理由1:弱みの分析と逃げることを怠った。
今思う失敗理由2:疑う目線が少なすぎた。

この2つで失敗しました。自己分析就活のときによくやりますが、節目節目でやっておいた方がいいと思います。そしてその自己分析に弱みの推移を入れることが必要だと思います。努力したけど改善されなかった?直そうとした?そもそも取り組まなかったなどの視点が必要です。疑う目線はもっと自己責任から離れることだと思います。冷静に分析してそれば他人の責任であれば、自分の失敗じゃないはず。自己に責任をなすりつけた結果、他人はいつも自分をフォローしてくれるという感覚が中立に物事を判断することを邪魔しているのだと思います。自分は今現在、4社目で久しぶりに2年以上同じ会社で続けて就労する環境にいますが、できれば年1で棚卸しをした方がいい。国が自分を考える祝日を作って1日熟考させればいいとさえ思ってしまいます。もっと分析に長けている人は1ヶ月に1回はやっているんじゃないかなとも思います。PDCA取り入れているひとは1日に1回やってそう。

弱みにもっとフォーカスした方がいい。

理由1弱みの分析と逃げることを怠った。                 自己分析って強みは?弱みは?って基本的に考えると思います。そして、強み、活かせるポイントを無理やり整形して、希望の会社に当てはめていく。弱みはとりあえず扱いと自分はなりがちで、弱みがあることを問題として認識していて、それが改善されていくように努力をしているポーズを見せればお茶を濁せると思っています。
この弱みへのお茶の濁し方が今考えると絶対だめなんです。

弱みからは徹底的に逃げろ!

おそらく、3年〜5年働いているといくら目をそらしていても自分の不得意がわかってくると思います。
努力しても改善されなかった、不得意・苦手なことを悔しいけど正直に書き出して、配属される可能性があるなら、事前に潰しておくことが必要なのではないでしょうか。
興味のある企業だけど、日々の業務の中で自分が苦手な内容ってあるのかな?そのウェイトはどんなものなのかな?といった具合に採用時に人事に聞くなり配属予定の社員の方に面談をお願いするなりしてでも潰すべきだと考えています。

自分語り

自分であれば電話がもう死ぬほど苦手で、克服のため学生のときから受電のバイトをしていました。ですが、おっさんになっても克服できていません。シーンとするオフィスに電話がなろうものなら、作業もそぞろでソワソワしてしまいます。とことんマニュアル通りにしゃべらなければいけないものに、苦手意識があります。だけれど、提携のマニュアルさえなければ、営業でこちらからかけるのは好きなんです。
いい会社だけど受電が多いからなってことを転活のとき少しでも知ってれば失敗は招かなかったのではないかと思います。営業かける型で採用されたのに研修名目で3ヶ月間も受電することになりゃ、なけなしのちからも発揮できないものです。森のフィールドで戦うのが得意なのに砂漠で戦ってる。隠れるところがありはしませんし、なぜ自分に人事権があるのに、あえて苦しめる場所に自分を追いやる必要があるのでしょうか?
SとMが同居しているのでしょうか。多分漠然としているだけでしょうね。

まだまだ、自分に正直になりきれず弱みからも逃げづつけていますが、キンドル・アンリミテッドでこんな本を見つけました。読み途中ですが、今度こそ変えられるヒントがありそうだとわくわくしながら読んでいます。