30代でジョブチェンジ

30代中盤、社会人経験約10年の男性です。転職をしてすぐに退職勧奨を受けて無職をしながらIT関連の学習をしていました。現在は業界で就労中です。

オールナイトニッポンの素晴らしい話

アメーバの話、天下を取るために仕事をしているんじゃなくて、アメーバの状態を探すために仕事をしている。
そんなニュアンスだったか。
オードリーの若林正恭氏、星野源氏の話の中にあった。
漫才やライブをしているときにこの感覚におちいることがあるとのことでした。
想像するにとてつもなくリラックスしてとてつもなく集中する、
なにか自分と人とかの境がない、仏教にありそうな境地なんだろうな。

仕事をしながらラジオを聞いていたが、この話を聞いたとき、鳥肌がブァーっとモソモソたったのを覚えています。

アメーバの状態になるって、内向きの感じなんだけど、その場と一体になる溶け合うという感覚っぽく、
スポーツ選手などが、感じるという噂のゾーンなんかもこの感覚なんだろうか。
若林さんは春日との漫才でこの感覚を探すといい、星野源さんはライブで客席と溶け合う感覚という。仕事や目指す場所ってこうあるべきなのか。と気付きが生まれました。
サラリーマンでこんなことを意識しながら働く人っているんだろうか?伝票を書く時に周囲と溶け合いました。とか。商談中に相手と自分が溶け合うことってあるんだろうか。

これはやっぱり、クリエイティブな仕事とオペレーションの仕事とでやっぱり違うんだろうか。クリエイティブな人のやっている仕事って、労働って感じがしない。奇しくも東京大学の教授が、古代のローマ人とサラリーマンを指して、「言葉はわるいけど、古代ローマ人奴隷は現代のサラリーマンみたいなもの」というニュアンスの発言があったらしい。奴隷が集中しても、労働において、アメーバ状になるってことは絶対に生まれないだろう。
なんとなく、情熱大陸などで取り上げられる人はアメーバ感覚を持ち合わせている人が多いきがします。ノンフィクションではこの手の人は出てこない。

このラジオを聞いて感じたことはメモをして置かなければいけないと感じました。ただ、感情を言葉にしてこなかったので、なかなかうまく行かない。

そんなことを考えながら今日は挙げられている緊急の対応をしていた。珍しく早く片付けることができた。少しの達成感は感じる。
アメーバー状になることまで行けることが想像がつかないがいつか自分もその境地にいってみたい。なにかをクリエィトする趣味を見つけなければ。

深く考えたり分析したりそれを発出できないにんげんなので、本当にこのような方々には憧れます。