嫌な思いの思い出し
書く練習3回目。
子供が初めての習い事をやめたいと言ってきた。
運動能力の基礎になりそうな習いごとだったので、
4歳にいろいろ説得をしつつ続けていたが、
3回目に止めたいと言ってきたので、やめることにした。
やめるといった当日は、先生も泣き本人もバツが悪そうな顔をしていた。
こんなことがあって、1ヶ月後くらいにふと子供がなぜやめたいと思ったのかを話始めた。それは団体競技で、4、5人が1チームとなり、オリジナルのゲームで速さを競いあうというもの。そのゲームで遅さをチームメイトに指摘されて、遅い対策として豆子のような扱いとなり、それが嫌でやめることにつながったということだ。
豆子って全国的なことばなんだろうか。鬼ごっこでタッチされても鬼にならない子供で、幼い子がそんな扱いを受けることがあった。
これ親としてはなんと声をかけてあげればいいんだろうか?
自分もなんとなく、仕事の圧に耐えられなくなって辞めたときとか、
小さいときのころのいやだった体験とか、頭をよぎることがある。
否定されて、辞めた経験が今後にどんな影響として残るんだろう。
遅いとか、足ひっぱているとか、役に立たないとか、そんな周りの評価はこれから、
たくさんあたってしまうことで、親がその防波堤にはなれない。
うちの子供になに言ってんねんっていちいちできない。
受け手側である子どもを強化するしか対応できないと思う。
否定的な評価をいなすのか、受け止めて無いものにするのか、受け止めて前を向くのか。また、必ずしも否定的な意見が、間違っているものではないとも思うので、
その意見のどこを取り入れて、どこを捨てるようにするのか。
そんな調整方法を伝えた方がいいのだろうか。
実際自分は、嫌なことを思い出しがちなので、否定を消化しきれていないのだと思う。
だから自分のやり方はよくないわけで、どういった心かまえを教えてやればいいのかがわからない。これ難しいよな。なにか書籍とかヒントはないものだろうか。